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お知らせ・セミナー

その他 2017.07.31

企業紹介

アルプス中央信用金庫

~地域経済の発展に貢献する理想のもとに~

地元経済発展のために働いてみませんか!

■人事部 人事課長兼研修課長 滝澤弘行 さん

Q 就活の時のよもやま話の紹介

自分が就職活動を行った頃は、企業を知るには直接人事担当者に連絡を入れ、会社案内を送ってもらい、会社訪問を行い、就職試験に臨むことが当然の時代でした。そのため、人事担当者と話す機会も多く、顔を覚えてもらい、説明会等では声を掛けてもらえることが多々ありました。

今はインターネットで企業情報を知ることができる時代となり、人事担当者と多くの接点を持つ機会は減っているように感じますが、積極的に明るく話しをしましょう!人事担当者もやはり人です。話す機会が多い学生には情が湧くことも考えられますからね。

Q 採用担当者の立場から地方就活のアドバイス

都会に比べると、当然に企業数は少ないですが、地方の企業こそ日本の経済を支えている会社です。自分の足と知恵を使って、企業を、そしてその企業の良さを知って下さい。

様々な企業に興味を持ち、企業を知り、その人事担当者と話し、自分の道を決めて下さい。生まれ育った故郷を守るのも、より良くできるのも皆さん次第です。

Q どんなことをしている?

伊那市に本店を置く、地域密着の金融機関です。地元企業、個人のお客様の大切な財産である預金をお預かりしたり、必要とする資金をご融資したり、為替、国債、投資信託、各種保険等を取り扱っています。

地域の発展と、お客様の夢の実現を支える仕事をしています。

Q 当庫が一番大切にしていること

金融機関の仕事はお客様との信用・信頼で成り立つ仕事です。そのために欠かせないものが人材<人“財”>です。そのため内部研修や外部研修を開催したり、資格取得を奨励し、職員の人材育成を大切にしています。

Q 当庫が今後目指していること

地方創生、地域活性化に貢献するために、地域に必要とされる金融機関であり続けること。

地域のお役に立ち、信頼できる地域金融機関を目指し、地域の皆様のご期待にお応えできるよう役職員一同、専心努力してまいります。

■ホームページはこちら http://www.alupuschuo-shinkin.jp/

社会福祉法人アンサンブル会

障害があっても街の中で自立して暮らそう!

■総務 西村知加子 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

余りにも過去の話で自分の事は忘れてしまいましたね(笑)

当時は終身雇用が当たり前で、女性も雇用機会均等法により男性と同等に働けるという意識がぐっと高まった時期でした。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

「地元にこんな仕事があったんだ!」と言うのは良く聞く話です。学生時代の世界はそうは言っても狭いもの。いろいろな職種と会社を早い時期から検討することは決して無駄ではないと思います。どんな仕事も大変ですが、楽しくてやりがいを感じられることが人生を豊かに出来ることだと思います。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

知的な障害のある方のサポートをしています。

「障害があっても社会とつながりを持ち、やりがいの持てる仕事をして給料をもらう。そして家庭から自立して必要な支援を受けながら仲間とともに楽しく暮らす」これがコンセプトです。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

理事長のお嬢さんに知的障害があり、そういう子らが社会に受け入れられながら楽しく生きていく為の理想の場所を作っていこうと立ち上がったのが始まりです。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

利用者一人ひとりの特性をより深く理解して、安定した気持ちで生活していけるように支援していくことです。

Q「今後目指していることを教えてください。」

福祉の事業所ですが、すべてオリジナルな製品を作り出し、世の中に受け入れられるものを提供しています。中でも「ひのきの畳床」は特許も取得しました。利用者にとっても職員にとっても仕事は楽しくあるべきです!

■ホームページはこちら http://www.ws-ensemble.com/

伊那バス株式会社

お客様に愛されるバス会社を目指して

■総務部人事課 北澤大稀 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

原付に乗って就職活動をしていました。自宅から駅まで遠く、家の車も空いていなかったので苦肉の手段でした。フルフェイスのヘルメットを被り、バイク用のジャケットを着て会社訪問する姿は異様だったように思います。 

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

地方の企業は、経団連の指針に合わせて活動している会社も多いようです。周りに流されず、継続的に活動を続けることが大切だと感じます。

上伊那地方は、中小企業が多いです。小回りが効くのも利点です。説明会、試験等日程が合わないようであれば採用担当者に相談してみるとよいかもしれません。

県外に下宿している学生の皆様は、訪問先までの移動手段や、いつ上伊那に戻ってくるのか計画をしっかり立てましょう。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

路線バス・高速バス・貸切バスの運行、OA機器の販売及びアグリ事業(夏秋イチゴの栽培・収穫・販売)を行っております。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

大正7年(1918年)に、伊那市 入舟~高遠までの自動車営業許可権を譲り受けたのが創業のきっかけです。

現在50人近く乗車できるバスもありますが、当時のバスの乗客定員は6名だったようです。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

安心安全にお客様を輸送することです。

Q「今後目指していることを教えてください。」

避けられない高齢化に対応する為、10年後のリニア開通に備えて、市町村と連携し、地域の公共交通の担い手として、交通インフラの充実を図ることです。

■ホームページはこちら http://www.ibgr.jp/

上伊那農業協同組合

みんなのために、あなたといっしょに。 ~JA上伊那~

■総務企画部 人事教育課 氣賀澤真 さん

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

workだけでなく、lifeも大切です。住みやすい土地でlifeを充実させましょう。リニアが開通すれば、経済拠点が分散する可能性も高まります。地元就職の魅力がより一層高まると感じております。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

JA上伊那は、総合農協です。金融、共済、営農、経済と「“農”を基盤に」様々な事業を展開しております。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

地域との密着度が高いJA上伊那。困ったときに相談できる、一人ひとりが頼りになる存在を目指しております。「雨の日に、傘を差し出す組織としてありたい」と考えております。

Q「今後目指していることを教えてください。」

地域の皆様から愛されるため、「あってよかったJA上伊那」ではなく「なくてはならないJA上伊那」として自己改革に取り組みます。

■ホームページはこちら http://www.ja-kamiina.iijan.or.jp/

社会福祉法人上伊那福祉協会

職員を大切にする

■法人本部採用担当 小林和博 さん

Q「どんなことをしている会社ですか?」

介護の仕事をしている法人です。

福祉施設(高齢者・障害者)を運営しており、利用されている方の人生に寄り添いながら介護サービスを提供しています。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

職員を大切にすることです。介護の仕事を通じて、定年までの人生デザイン・人として成長するスキル・キャリアデザインを形成し、安心して働ける職場環境の提供に努めています。

Q「今後目指していることを教えてください。」

職員の質の高さが人を呼び、幸せに暮らす利用者が人を呼び、拡充した経営資源が人を呼ぶ、そんなサイクル(カミフクサイクル)を目指しています。

■ホームページはこちら http://kamifuku.jp/

株式会社キッツ

あらゆる流体を指揮する信頼のブランド。バルブはキッツ。

■総務人事部 人財開発グループ 林 大夢 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

自身の就職活動を振り返りますと、何から始めればいいのか全く分からず、苦労した思い出があります。自分がやりたい仕事は何なのかイメージできず、とりあえず合同企業説明会に参加していました。そんな時、ある人事担当者の方が「1日の内8時間を仕事に捧げるのならば、自分が楽しいと思う仕事にしなさい」と仰っていたのを聞き、ハッとしました。

それからはこれまでの人生を振り返り、私はどんな時に楽しいと思うのかを考えました。私にとっては「誰かの役に立つこと」が楽しいと思うタイミングであり、それが「やりがい」なのだと気づきました。

それから「誰もが使うモノ」ならば、多くの人の役に立つことができると考えメーカーに焦点を絞り、就職活動をすすめ、多くの人々の暮らしを支える現在の会社と出会いました。

就職活動は縁が一番でありますが、自己分析を進めることで、機会が増えることを感じた経験です。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

地方での就職活動を考えている方は、その地域に想いのある方が多いと思います。漠然と「好き」で終わらせるのではなく、どんなところが好きなのか、どうすればもっと良くなるのか、そのために何ができるのか、と考えてみると企業選びがスムーズになるのでは、と思います。

また、普段生活をしている中でも、企業の看板を見たときに、どんな事業内容なのか調べる習慣を今から行うとよいのではないでしょうか。新しい発見が多々見つかると思います。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

私たちは、創業から60年以上、バルブの製造販売を続けています。

バルブとは、モノづくり・インフラ分野には欠かせない、あらゆる流体の流れをコントロールする製品のことです。石油・化学・医薬・食品・水素などの多種多様な分野へ、また、下水道・ガス・給湯・空調などの人々の生活に密着した場所へ、高品質なバルブを提供しております。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

当社が世界有数のバルブメーカーに成長することができたのは、あらゆるフィールドに多彩な製品を提供する総合バルブメーカーとしての地位を築いてきたことにあります。

その想いとして私達が大切にしていることは「誠実であること」です。暮らしを支えるうえで、大切なことは何かを常に考え、一人ひとりが安心安全に生活できることを考えた結果、高品質・多品種という答えにたどり着きました。

今後はこの想いを日本だけでなく、世界規模で拡大していきます。

Q「今後目指していることを教えてください。」

具体的なものをあげると、海外拠点の拡大・クリーンエネルギー社会の実現などがあります。水素ステーション用バルブの開発や、海外の規格に合わせた製品のラインナップ拡充を行い、世界を舞台に戦うことができる企業になることです。

まずは現在トップシェアであるアジア地域のシェアを高め、欧州・米州のトップと並ぶ、トップ3のバルブメーカーとなることを目標としております。

■ホームページはこちら http://www.kitz.co.jp/

KOA株式会社

伊那谷に生まれ、育まれて77年

■人事教育センター 中川沙織 さん

 

「どんなことをしている会社ですか?」

電子部品の製造・開発・販売です。

主力製品である抵抗器はスマートフォン、家電製品、自動車等身近なものに数多く使われています。抵抗器売上においては世界トップクラスの会社です。

 

「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

創業者である故向山一人が生まれ育った農業・養蚕業中心の貧しい地域”信州伊那谷”に安定した収入を得られる工業を興したいと「農工一体」のビジョンのもと、1940年に創業した会社です。「企業は存続し続けなくてはならない」、そして「地域の雇用を活性化することによって利益を還元していくもの」という企業精神のもと、電子工業の種を蒔き、多くの方々に支えられながらそれぞれの地域社会とともに成長を遂げてきました。

 

「一番大切にされていることは何ですか?」

採用において最も大切にしていることは、会社が考えていること、目指していることへの共感です。目標に向け共に歩む仲間を求めています!

 

「今後目指していることを教えてください。」

KOA はKPS(KOA Profit System)と呼ぶ全員参加の経営改善活動を30 年近くにわたり継続してきております。現在はその第3ステージとして、将来のイノベーションへ向けて基盤技術をベースとしたKOA の開発力を活用して、市場・お客様に新たな価値(NewValue)を提案するビジネスモデルを創出することに注力しております。 KOA は70年を超える歴史において、抵抗器を中心とする電子部品事業を拡大する中で、材料技術、加工技術、評価技術といった様々な基盤技術を蓄積してまいりました。この基盤技術をさらに深掘りし連携させ、また先端研究機関やパートナー企業様とのオープンイノベーションを進めることにより、お客様と一緒に新たな価値の創造を目指していきます。

こちらの記事もご覧ください。☞ 2017座談会

■ホームページはこちら http://www.koaglobal.com/

サン工業株式会社

こちらの記事をご覧ください。☞ 2017座談会

■ホームページはこちら http://www.sun-kk.co.jp/

三洋グラビア株式会社

県内唯一のグラビアコンバーター、安全&安心なパッケージで食品流通を支えます。

パッケージはものいわぬセールスマンとして消費者に食品の魅力をPRする役割も担います。

 

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

名古屋で工業デザインの勉強をしていた私はものづくりに直接携わりたかったので、企業だけでなく木工作家の工房にも電話をかけてみて手探りで就職活動をしていました。当初は地元に帰ることも職種もまったく決めてなく就職活動を進める中でどんな企業や職種があるのかを知っていきました。弊社のことは地域の合同説明で他の企業の役員の方とお話をする中でこの企業が合っているのではないかと勧めて頂いたのがきっかけで採用試験を受け、現在に至ります。

採用活動に関わる中で目に見えないご縁も大切だなぁと感じています。採用試験で希望が叶わなかった時には分析をすることも大切ですが、この企業とは縁がなかったのだと気持ちを切り替えるほうが新しい出会いに繋がるのではないでしょうか。自ら行動してみることで自分が活躍できる職場との縁が繋がります。熱意が能力を超えることもありますので絶対にここで働きたいという企業との出会いがあったら、縁が繋がるようにがんばりましょう!

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

学生の皆さんにとっては就職活動が長期にわたると交通費や宿泊費など負担が大きくなります。企業も学生さんへの負担が大きくならないよう長期の休みに合わせて、説明会や試験を設定していることが多いので早い段階で第1志望群の希望企業のスケジュールを把握して、前後の日程で説明会を実施している企業にも参加してみると新しい企業との出会いに繋がるかもしれません。

社会人は学生さんとは違いイメージではなく現実的な視点で企業をみています。帰省した際にはご両親やすでに働いているご家族、先輩に企業選びについて相談してみると視野が広がりますよ。

性別に関わらず、様々な選択肢があって自らが望んだ生活を実現しやすいことが良い社会だと思います。女性が育児と仕事を両立しやすいかということで考えると家族や知人が多く周囲の協力を得やすいのは上伊那地域というか出身地なのかもしれません。待機児童もほぼゼロで延長保育に対応してくれる保育園も整備されています。

上伊那には女性が企業で働くほかに自分でお店を経営したり、地域活動を主催している方も多いので女性だからということで実現できないことは少ないと思います。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

食品用フィルムパッケージの企画・製造・販売をしています。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

昭和32年 印刷・出版社向けにデザイン・写真凸版を製作する三洋写真製版社として創業し、昭和42年にはグラビア印刷部門を開設、現在と同じ食品用フィルムパッケージの製造を開始。

今後の展開を決める際、オフセット印刷(紙印刷)への参入はそれまでの取引先と競合することになるため、まったく未知の分野であるグラビア印刷(フィルム印刷)への参入を決め試行錯誤しながら事業をたちあげました。事業継続の為、パッケージ製造が軌道にのるまでは精密機器の内職を請け負っていた時期もあったそうです。

創業当時、現在の会長がミカン箱ひとつで立ち上げた弊社も今年60周年を迎え、社員は145人になりました。企業としての成長は急速なものではありませんがその分地に足をつけ、着実に力強く成長を重ねています。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

お客様の役に立つこと。誠実に一生懸命働く社員の頑張りが報われる会社であること。

この会社で働く社員、私たちをとりまくお客様社員の家族の笑顔を継続する為に事業を安定、継続、成長させていくこと。

Q「今後目指していることを教えてください。」

“がんばるパッケージ”で食の安全&安心に貢献し、働く社員の夢と幸福を実現、創業60周年はひとつの通過点として“百年企業”目指します。

■ホームページはこちら http://www.sanyo-gravure.co.jp/

社会福祉法人しなのさわやか福祉会

さわやかな風を未来に

■総務 塩澤美佳さん、連携室 宮原奈々絵

Q1 「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

Uターンで戻った時に面接試験がありました。宮田村があまりにも小さく施設を何度も通り過ぎてしまいました。(塩澤)

結婚して住んだ所にある福祉施設・・・人の温かさに誘われました。(宮原)

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

地元へ戻りたい人、信州で働いてみたい人にやりがいのある仕事です。(塩澤)

人の温かさと優しさが実感できます。(宮原)

Q「どんなことをしている会社ですか?」

高齢者への社会福祉事業や介護保険事業です。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

地元の社長さん達が地域に役立てるように建てました。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

「地域の中で、その人らしく輝く生活を支援します」という理念です。

Q「今後目指していることを教えてください。」

地域に愛される施設を目指しています。

■ホームページはこちら http://s-sawayaka.or.jp/

信英蓄電器箔株式会社

世界最大級のアルミ電極箔工場!

■人事課 小平恵美里 さん

Q「どんなことをしている会社ですか?」

身近なあらゆる家電製品から自動車、信号機、電車、医療機器、太陽光発電等創エネ機器、そして宇宙開発など様々な分野で使われている、アルミ電解コンデンサの主要材料を製造しています。全世界の人々の便利で豊かな暮らしを支えています。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

1973年日本蓄電器工業株式会社(東京都福生市)とルビコン株式会社(伊那市)の共同出資によって創立されました。今では想像もつかないと思いますが、創立時からある第一工場は、当初葦の生い茂った沼地で誰もが工場を建設しようなど発想しなかったような場所でしたが、広大な敷地と製造に必要なたくさんの水が確保できる為この地を選びました。その後、時代と共に市場のニーズに応え第2工場~第5工場まで順次増設して、現在に至ります。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

『テクノロジーと自然との共生』を企業理念に、高品質・高性能な製品を作るだけでなく、環境にも優しい企業を目指し様々な取り組みを行っています。例えば使用した薬品を回収するリサイクルプラントや使用後の水をきれいにして川へ戻す排水処理場など、環境に配慮した設備が敷地の3分の1を占めています。自然から与えられる恵みややすらぎは人の暮らしを豊かにするとともに、未来の技術革新にとって大切な資源である、と私たちは思っています。

Q「今後目指していることを教えてください。」

省エネや創エネの分野においてコンデンサは欠かせないものとなっていて、人々の生活を豊かにしながら地球環境への負荷を軽減できます。この部分は引き続き貢献し続けていきたいです。

その他には、今注目されている、AI(人工知能)やIOT(モノのインターネット化)、VR(バーチャルリアリティ)、電気自動車、自動運転などにも、コンデンサが必要不可欠です。そういう意味では世の中の変化を牽引する業界ですし、アルミ電極箔の使用量は想像を超える位増えていくと思います。業界をリードする最高品質の製品を世界に送り出すことで、これまで以上の貢献をしていきたいと考えています。

あわせて、こちらの記事もご覧ください。☞ 2017座談会

■ホームページはこちら http://www.scf-nagano.co.jp/

大明化学工業株式会社

特殊製品で産業と暮らしを陰で支える

■総務部 久保村徹 さん

 

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

30年以上も昔の事ですが体育会夏合宿終了後の日焼けした顔で自己紹介で「私」ではなく口癖で「自分」と連発していたこと。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

会社説明への参加は時間・お金もかかります。ご両親やもし先輩がいたら色々と情報を集めて下さい。当社の様に首都圏でも会社説明会や試験を開催している企業は多くありますので、スケジュールを調整してみて漏らさずに参加することです。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

水処理薬品・食品添加物・医薬部外品原料・化粧品他の開発製造販売

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

目的と手段を取り違えない

Q「今後目指していることを教えてください。」

今までも今後も「製品を通じて社会貢献できる」企業でありたいです。

■ホームページはこちら http://www.taimei-chem.co.jp/

社会福祉法人高遠さくら福祉会

花には水を 人には心を

■事務 酒井恵理 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

私は転職でしたが、前任者が2人目の妊娠を期に退職され声を掛けていただきました。そのお子さんも大きくなり復職され今一緒に働いています。就職はタイミングだと思います。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

信頼できるご両親・友人が近くにいる事は心強いです。(将来、周りのサポートを受けながら子育てと仕事の両立がしやすい。)

Q「どんなことをしている会社ですか?」

お年寄りに対する援助・介助(排泄・食事・入浴)やリハビリ・レクリエーションの企画・実施など、生活全般をご一緒するお仕事です。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

介護保険の開始と共に高齢者福祉の様々な変化の中で歩んで来ました。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

ご利用者さまの輝く笑顔のために、ひとつひとつの関わりを大切にしています。

Q「今後目指していることを教えてください。」

職員の働きやすい環境つくり(休日を増やす、産休・育休取得100% 等)です。

■ホームページはこちら http://sakura-v.or.jp/

タカノ株式会社

『製造業から創造業へ』

■人事部人事課 森田 貴子 さん

 

Q「どんなことをしている会社ですか?」

コクヨブランドのオフィス椅子開発、画像処理検査装置や電磁アクチュエータ等のエレクトロニクス製品の開発、販売。更にはエクステリア製品、医療・福祉機器、健康食品と幅広く事業展開している会社です。

 

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」


70年以上前に小さな線ばねの製作所として東京で創業しました。そしてばねを使った「折りたたみばね椅子」を作り特許をとりました。製品にはライフサイクルがあるという考えのもと、お客様が本当に欲しいと思っている物をタカノの技術力でつくるという考えから現在も常にチャレンジをしています。

 

Q「貴社が一番大切にされていることは何ですか?」

タカノのロゴマークには3つの無限大(技術力・開発力・限りなき発展)への思いが込められています。そして3つの輪(株主、お客様、社員)を大切にしながら明日への飛躍を目指しています。社員一人ひとりが夢を実現する力をつけ、やりがいをもって働くことにより社会の夢、お客様の夢を共に作りカタチにすることができると考えています。

 

Q「貴社が今後目指していることを教えてください。」

「百年企業となる ~常に革新・進化し続ける~」
創業から76周年を迎えた今、常に革新・進化を遂げ、隆々と100周年を迎える“百年企業”を目指すとともに、これからもなお一層社会から必要とされ、感謝される存在であり続けたいと思っています。

 

こちらの記事もご覧ください。☞ 2017座談会

■ホームページはこちら https://www.takano-net.co.jp/

天竜精機株式会社

Challenge & Innovation

■総務部 細谷耕路 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

私は、出身が神奈川県であったので、少し状況は違うかもしれませんが、学生の頃は、あまり勉強もせず、体育会系のダイビング部とアルバイトに明け暮れていました。

当時インターネットが流行り始めた頃だったので、就活も大手企業よりもベンチャー企業が自己成長につながると思い探しました。結果としては、確かに成長は出来たかもしれませんが、あまり水が合わないことに気づき1年半で辞め、中堅メーカーに転職をしました。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

私自身は、16年3月に東京から長野へIターンで転職してきました。大きな理由としては、家族や子育ての場所として自然環境の良いところで仕事があればいいなと思っていたところに、ちょうど私のやってきたことを活かせる会社があったため転職を決めました。

結論から言ってしまえば、都心も地方も両方経験してみると実際にどちらが自分に合うのかがわかると思います。ですので、機会があるのであれば、インターン等を活用して職場雰囲気だけでなく生活の場所としても考えてやってみればよいと思います。

いまは駒ヶ根市に住み仕事もしていますので、この土地の良さを味わいながら、地方で足りないものがあるのであれば、会社の中でも外でも作っていけばいいと思っています。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

手のひらサイズの電子部品を高速で自動で組み立てる自動機を作っている会社です。具体的な事業としては、コネクタ関連、電池関連、実装関連設備を開発、設計、加工、製造と一貫生産しています。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

創業当時は、駒ヶ根の市内には、事業会社は少なく、生糸生産も下火になり、中学、高校を卒業し、就職を希望しても8割以上は県外に働きに出る以外にあてがない状況だったそうです。その中で、創業者が“この駒ヶ根の地に雇用を作ろう!”という想いで会社を興し、最初は一台のコンベアをつくるところから始まりました。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

新しいものづくりに挑戦し続けること。

Q「今後目指していることを教えてください。」

おかげさまで、創業から約60年間事業を続けていく中で、現在は各業界のトップ企業と取引を行い、たくさんの新しいものづくりのご相談をいただいています。これから更に100年続く企業を目指して、新しいものづくりに挑戦し続けることで、お客様に、従業員に、地域社会に貢献していきたいと考えています。

■ホームページはこちら http://www.tenryuseiki.co.jp/

ナパック株式会社

21世紀は粉の時代

■会社紹介:管理部 黒河内友英 さん

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

地方の生活習慣に合った、ワークライフバランスが魅力です。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

金属の粉から金属製品を生み出している会社です。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

誰もやっていないことをやる。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

「良い仲間」です!

Q「今後目指していることを教えてください。」

従業員、地域の皆様に愛され、共に成長していく会社であることです。

■ホームページはこちら http://www.napac.co.jp/

株式会社南信精機製作所

SUPPORT & EVOLUTION ~暮らしを支える 世界を変える!!

■総務課 紫芝道雄 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

団体職員、公務員、一般企業など経験しましたが、どんな仕事でも楽しさを見つけ出す事が大切です。また、自身でもスキルUPする努力が必要です。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

大企業ばかりに目を奪われない様、複眼で企業を探す。実家から通勤できる。という事は、目に見えないメリット「大」です。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

自動車部品等の生産を通じて、世の中がより豊かに!そして、便利になるモノづくりにチャレンジしている会社です。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

初代は製材や木材加工の仕事が生業でした。そこから時代に合せて業態を変化させ、現在に至っています。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

人財育成~企業は人なり

Q「今後目指していることを教えてください。」

自動車産業、航空機産業の部品でお客様に貢献できるモノづくりを展開していきます。

■ホームページはこちら http://www.nanshinss.co.jp/

株式会社ニシザワ

『 いつもお客様の笑顔とともに 』

■総務部人事課主任 中山公良 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

アルバイトをしていて、この人達とずっと一緒に働きたいと思い、そのまま入社してしまいました・・・。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

地元に戻る理由、価値観、将来像などをしっかり描いてから、就活をスタートさせると良いと思います。仕事をするために地元に戻って来るのではなく、やりたいことがあるから地元に戻り仕事に就く、という感じ。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

上伊那を中心にショッピングセンター、スーパーマーケット、ツタヤ、ブックオフ、焼肉屋さかいなどの運営を行っています。様々な商品の販売を通して、お客様の生活を豊かにすることが仕事です。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

大正13年に伊那の通り町に西澤書店として創業したのが始まりです。

昭和24年12月29日、通り町は大火に見舞われ、西澤書店は店舗を失いました。先代の社長は急きょバラックを建て、火事から4日後の正月2日には、焼け落ちた通り町で本の正月初売りをやってのけました。焦げた匂いのする店内でしたが、黒山のお客様が来店してくれ、『がんばれよ』と声を掛けてくれたそうです。この悲嘆と歓喜が混沌とした状況の中で、先代社長は『伊那谷にはまだなかった百貨店の開店』という目標を掲げたそうです。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

誠実であること、そして社会のお役に立つこと

Q「今後目指していることを教えてください。」

時代の変化、お客様のニーズや価値観の変化に対応し、この地域のお客様のお役にたてるような事業を提案、展開を目指していきます。

■ホームページはこちら http://www.nishizawa.co.jp/

株式会社日本ピスコ

知る人ぞ知る空気圧機器のナショナルブランドPISCO

■経営管理グループ人事チーム 中村光宏 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

部活動でケガをしてしまい、片足をギプスで固めて松葉杖を突きながら会社説明会に参加したので、当時の記憶は鮮明です。就職活動は企業に自分を売り込む活動ですが、大勢のライバルがいる中で、人事担当者に自分の存在をしっかりとアピールすることができました。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

都市部に比べて企業の数は少ないものの、上伊那地域は日本の経済を支える歴史ある製造業が多いのが特徴です。また、それぞれが独自の技術やアイデアで専門性を貫いている企業が多いので、会社訪問する際には事業内容に加えて、その企業の独自性等についても事前に研究しておくことが重要です。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

産業用ロボットの動力である圧縮空気を配管、制御する継手・バルブをはじめ、真空機器・アクチュエータ等の空気圧機器を独自に開発、製造、販売している空気圧機器の専門メーカーです。オリジナリティ豊かなPISCOの空気圧機器は世界中のあらゆる産業界で活躍しています。

 

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

独自の発想による流体切換法-PIPE・SLIDE・CHANGE-P.S.C(特許第1300034)方式による流体の切換弁を商品化し、昭和51年(1976年)に、この方式の頭文字をとって『PISCO』と銘打ち、日本ピスコは創業しました。創業以来、お客様の視点に立ったモノづくりを会社経営の基本思想とし、数多くの商品を市場に提供し続けています。中でも継手分野においては業界トップクラスのシェアを誇り、独自に開発されたワンタッチ継手は豊富な形状、材質を取り揃え、あらゆる流体に対応し、世界中のモノづくりの現場で使用されています。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

社員ひとりひとりの個性を活かしながら、全社員がベクトルを合わせ、チーム力を結集させることが重要だと考えます。その為には部門の壁を超えた社員同士のコミュニケーションが必要であり、弊社では業務以外でもコミュニケーションの機会を設けています。中でも、毎年開催される社員旅行は参加率90%を超えるピスコグループの一大イベントです。2017年は全11コース(日帰り~3泊4日)の中からそれぞれが好きなコースを選び、400名を超える社員が旅行に参加し、コミュニケーションの充実を図るとともに仕事への英気を養いました。画像は宮古島に行ったメンバーがシュノーケリングを楽しんでいる風景です。

ドローンで上空から撮影

■ホームページはこちら http://www.pisco.co.jp/

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社

自然エネルギーの普及で社会や環境に貢献

■総務部 東城あづさ さん

Q「どんなことをしている会社ですか?」

太陽電池パネルメーカーでもあり、太陽光架台メーカーでもあります。加えて、メーカーとしてだけでなく、太陽光発電所の開発から建設、その後の保守管理まで、太陽光発電をトータルにサポートする会社です。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

創業のきっかけは、とある一冊の本との出会いでした。そして創業から9年間はいつ倒産するか分からないような不遇の時代を経験してきました。「自然エネルギー普及への強い想い」があったからこそ、そんな不遇の時代を乗り越え、現在のネクストエナジーがあります。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

大切にしていることはたくさんありますが、強いて言うのであれば「織る」精神です。人と人、組織と組織、事業と事業を織る、織物のように縦糸と横糸を交互に織り込んだ強い組織を作ることを重要視しています。織るために必要なことは、やはりコミュニケーションです。上司と部下、部署間での連携等を重視し、チャンスを掴み会社を成長させています。

Q「今後目指していることを教えてください。」

当社ビジョンにもある通り、世界中で500GWの自然エネルギー事業を手がけることです。とてつもなく大きい数字であり、まだまだスタート地点にいるといってもおかしくないですが、世界的な問題である地球温暖化を解決するためには、この規模感の数値を達成することが必要だと考えています。そのために海外展開も視野にいれて活動を行っていきます。

 

あわせて、こちらの記事もご覧ください。☞ 2017座談会

■ホームページはこちら http://www.nextenergy.jp/

社会福祉法人平成会

ご高齢者の「希望に起きて感謝に眠る一日の幸せ」を応援します。

■人事部 宮澤優一 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

学生時代の自分を思い出すと、就職活動を始めたばかりのころは、嫌で嫌で仕方ありませんでした。説明会に出席するだけでも評価を付けられていそうで、緊張というか、臆病でビクビクしていたんです。恥ずかしい話ですが、合同説明会に足を運んでおきながら、どの会社のブースにも立ち寄らずに帰ってしまったこともありました。今思うと、何故そんなに臆病だったのか、我ながら謎です。

就活は臆病になる必要なんて全くないですね。自分の道を決めるのに、人からの評価なんて気にすることないよねってことです。その会社に自分がやりたいことがあるか、自分の能力を活かす場があるか、なりたい自分になれるか。「自分が会社を選びに行く、その会社を評価しに行く」くらいの心持ちでいれば良いんです。

私も、就活中盤以降、開き直ったというか、そんな心持ちになってから、随分気持ちが楽になりましたし、面接でも思い切って自分を出せたと思います。不思議なもので、そんな心持ちになってからの方が、結果も出ました。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

今の自分、20代後半の自分。30代の自分、40代の自分。50代の自分。恋人や友達と過ごす時間が何より楽しい時期、結婚して、子どもが生まれて家族で過ごす時間を大事に思う時期、仕事で脂が乗ってきて仕事が楽しくて仕方ない時期、親が歳をとってきて親のことも心配になってくる時期・・・というふうに、時の流れとともに、見える世界がまったく変わってくるし、考えること、大事にしたいものというのも随分変わるものです。自分の地元に就職をすることの強みは、そうしたライフステージの変化に強いことだと実感しています。

「ふるさとは遠きにありて想うもの」という室生犀星の有名な詩があります。この詩は、望郷というか「ふるさとは懐かしく想う方が良いのさ」という意味に思われていますが、最後まで読むと、実はその逆だということが分かります。ふるさとに帰りたいが、そこにはもう自分の居場所はないのだと断念し、都会に帰る歌なんです。そういう時代だったんでしょう。

今は、皆さんのふるさとは、皆さんを大歓迎です。若い力を必要としているんです。会社だけでなく、地域が若い力を求めているんです。地方にこそ活躍のフィールドが広がっているし、自分の人生設計に大切なものもあると思います。

就活に際して、仕事の内容ばかりに目を向けるのではなくて、自分の人生にも目を向けてみると(なかなか難しいことではありますが・・・)、きっと良い就活ができると思いますし、地元が自分の人生を力強く後押ししてくれるんだなということにも気付くと思います。

そこに、今のうちに気付いてください。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

人生の大先輩であるご高齢者の「希望に起きて感謝に眠る一日の幸せ」をお手伝いする仕事です。ご高齢の方々の長きにわたる人生の最終章と関わり、共に歩むことが当法人の使命です。

県内の中南信地区に数多くの高齢者施設を運営しており、またグループ企業に総合病院や医療・福祉系の専門学校を抱え、地域の医療や福祉を支えている企業であると自負しています。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

当法人の創業は1999年9月。創業約18年ですから、学生の皆さんより年下の若者です。

しかし、ただの若者ではありません。介護保険法が施行され、介護業界という業界が誕生したのは2000年

4月。業界誕生より前に誕生している企業ですから、この業界では老舗。業界が誕生した頃から地域の高齢者福祉を支えている企業として、地域から厚い信頼をいただいている企業です。

将棋界では幼い頃から将棋を始め、14歳でプロになって破竹の29連勝をしたことで話題となった藤井聡太4段が注目されていますが、当法人も介護業界が誕生した頃から介護事業を行い、安定の活躍を続ける業界のリードオフマン。共通点を感じます。(無理がありますでしょうか・・・)

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

「笑顔」「言葉」です。

どんな仕事にも言えることかも知れませんが、仕事は「やり方」よりも「あり方」が大切です。 どんなに豊富な知識や、優れた技術を持っていても、それだけでは人を幸せにすることはできない。自分の知識や技術で人を幸せにするために働くんだという気持ちが大切ということです。

特に私どもは、いろんな人と関わる仕事。高齢者やそのご家族に幸せを届ける仕事。心を暖める「笑顔」や「言葉」がなかったら、私どもの仕事を果たせませんからね。

Q「今後目指していることを教えてください。」

思いやりのある人のまわりには自然に人々が集まってくるもの。私どもは地域の人々に慕われ必要とされる企業になるべく、地域の皆さまの幸せづくりのお手伝いをこれからも続けてまいります。

■ホームページはこちら http://heisei-kai.jp/

株式会社マブチ・エスアンドティー

辰野町から最先端情報を世界へ!

■管理部 小日向広美 さん

Q「どんなことをしている会社ですか?」

当社は、1957年「有限会社 馬淵商店」を設立したことに始まり、光学電子関連・半導体に使われる資材・機器の総合商社として60年以上歩んで参りました。現在、日本を含めて5ケ国・地域拠点に設け、多様化するユーザーニーズや課題を把握し資材、設備、情報サ-ビス提供を行っています。

我が社の商社業務ってどんな仕事?こんな質問にお答えします!

一言でいうと、製造メ-カが作った資材や機器を、それを使うユーザーに販売します、例えば、身近な物でいうと、スマホのカメラ部分やカバーガラスを作るために必要な消耗資材、加工機、測定機などの機器の販売です。単なるモノ売りではなく、さまざまな企業がつくる製品を商材としてお客様(ユーザー)が、かかえている問題を一緒に解決し、さまざまな企業と企業のかけ橋となることが、当社の最も重要な役割です

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

太平洋戦争の最中に名古屋で暮らしていた創業者一家は空襲で家を焼きだされ、親戚を頼って信州へ疎開。終戦を迎え、新円封鎖の憂き目に泣かされながらも命があっただけでも儲かりものとばかり、元気を出して暮らし始めた。後に創業者となる、娘は結婚し、養子となった娘婿は、お金には頓着しない学者タイプで、人間愛があれば何も要らないなどと本気でいうような人で、何とかしなければと焦る娘と娘婿は、口論に明け暮れて毎日をすごしていました。昭和25年頃、親戚より信州で何か使えないかと、東京から娘夫婦の元に荷物を送ってきた、砂のようなもの?それがいったい何なのか、最初は見当さえ付かなかったが、どうやらレンズを磨くための研磨材らしいということがわかると、その砂をきっかけに光学業界への道が開け、2人で馬渕商店と名前をつけ小さな店を始め今に至ります。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

いつもありがとうございます。本当におかげさまです。という「心からの感謝の念を持つ」

Q「今後目指していることを教えてください。」

100年企業

こちらの記事もご覧ください。☞ 2017座談会

■ホームページはこちら http://www.mabuchist.co.jp/

株式会社マルエー

健康とおいしさとまごころをお届けいたします
乳製品を通じ食による健康をお伝え致します
乳製品のおいしさを教えます
乳製品のお届けによりまごころもお届け致します

■専務取締役 栗原勇雄 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

僕は、生まれて大学まで東京に暮らしていたIターン組です。ちょうど就職難の時期で地元東京で就職活動がうまくでず、この満員電車に揺られて定年まで会社に通うのは本当に幸せか?(汗かきだし・・・)ということで
信州に就職する事を決意。一言で言うと「幸せのリフレーム」これは、東京で生まれ育ったからでてくる発想かもしれません。東京では通用しなくても、田舎だったら勝負出来るかな?という安易な思いで来た事は・・・事実ですが触れないで下さい。でも、東京で無理矢理就職していたら絶対出来なかっただろうな・・・という仕事をどんどんやらせて貰っている気がします。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

この伊那谷には商業、興業含め、発展途上の中小企業(いや小企業)がたくさんあります。どの企業も課題は、若い人を仲間にして、どれだけ育てていくか、になっています。面接する企業の採用担当者に、今までの会社とこれからの会社ヴィジョンを面接時にきちんと質問して、腑に落ちるかどうかを重視してください。キーワードは「共感」です(僕らのころは給与と条件でした)
ミッション(使命)ヴァリュー(価値観)ヴィジョン(我々のあるべき姿)に共感できるかどうかをよく見て貰いたいです。

あと現在働いている人の仕事や生活ぶりを聞くと、ライフスタイルが見えてくると思います。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

乳製品を中心とした明治の宅配事業(株式会社明治の宅配専用商品のご家庭の宅配事業)をしています。

平均寿命が世界でもトップクラスの上伊那エリア。日々の食習慣が病気や寝たきり防止に影響します。牛乳・乳製品を中心としたその人の体に合わせた宅配専用商品をお届けすることにより地域の健康づくりに寄与します。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

僕が入社したときは、「商店」でした。商店から会社になっていく、いや、会社にしていく課程はほんと面白いです。自分のやったことに対して反応が早いのも、地方の中小企業の特徴ですし、そこが面白いです。少しずつ、自分の会社を良くしていこうと、改善の積み重ねです。そんなわけで先日も新入社員歓迎会で多くの従業員を見たとき、なんだか感慨深くなりました。逸話は山ほどありますが、ほぼ全て僕の失敗談なので勘弁してください(笑)

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

人間力です。多少の能力の差は、人間力と努力でカバーが出来ます。
仕事が出来て人間力のある社員。これは最高です。一番駄目なのは、仕事が出来て人間力が低い社員。これは周りを傷つけます。社員1人1人が成長の過程で必ずぶつかるのが人間力に対しての成長です。長期的に企業が成長して行くには外せない部分で、弊社も最も力を入れています。

時折全国から弊社に業界の皆様が見学、研修に来られますが、一番よく聞くのが「社員の皆様、1人1人が輝いている」という点です。そういった点ではいい会社作りができているのかなと思います。ちなみに私の事は誰も褒めてくれません・・・

Q「今後目指していることを教えてください。」

会社組織になって15年程度の若い会社です。実はまだ定年退職を誰も迎えていません。自分たちの会社は自分たちで作っているという自負が社員1人1人にあります。実はこれには大きな使命があるからなのです。

あと、8年後、伊那谷は2025年問題という大きなターンに入ります。
そう、超高齢化の最も進む時期です。平均寿命より健康寿命を上げていくことが、この超高齢化を乗り切るキーワードになります。
私達のコア事業である「明治の健康宅配」はこの健康寿命を延伸させるのにとても効果的な仕組みであると考えております。この明治の健康宅配の普及とインフラレベルでの整備が、美しい里山の原風景で幸せで豊かに暮らす伊那谷の生活の下支えになる。そんな使命をもって日々仕事に励んでいます。

■ホームページはこちら http://maru-a.ciao.jp/

株式会社ヤマウラ

地域の発展に尽くして一世紀 ―原点は信頼される人づくり―

■管理本部総務人事チーム 湯澤麻衣子 さん

Q「ご自身の就活の時のよもやま話をご紹介ください。」

東京の大学に進学しましたが、就職ということを考えはじめたころ、これから生きていくならやはり地元がいいなと思い、Uターンを決意しました。

Q「採用担当者の立場から地方就活のアドバイスをお願いします。」

上伊那地域には、ナビサイトには載っていない(こともある)たくさんの魅力ある企業があります。やりたい仕事や働きたい会社を考えるのももちろん大切ですが、『どこでどう生きていくのか』という視点で就職活動をしていくのも、正解のひとつかも知れません。

Q「どんなことをしている会社ですか?」

総合建設業として、建築・土木・不動産・機械・電気と幅広い事業を展開しています。

Q「創業のきっかけや逸話があれば教えてください。」

今でこそ建設会社のイメージが先行する当社ですが、実は創業時は機械メーカー。産業機械の作製にはじまり、鉄塔や鉄骨ハウス、鉄橋とだんだん大きなものをつくるようになり、現在のかたちになりました。ものづくりから始まった当社には、ものづくりのDNAが息づいています。

Q「一番大切にされていることは何ですか?」

地域に根ざして、お客様からの信頼をいただくこと。

当社は、「お客様に感動を与える仕事をしよう」という考え方があります。感動というのは、お客様が期待していた・想像していた以上の仕事をしたとき、初めてうまれるもの。お客様に感動していただくために、お客様のこころに寄り添って、社員ひとりひとりが毎日の仕事に取り組んでいます。

Q「今後目指していることを教えてください。」

東京オリンピックの開催される2020年には、当社は創業100年を迎えます。ヤマウラの二世紀目は、建設業のイメージを一新し、進化する世紀です。

■ホームページはこちら http://www.yamaura.co.jp/

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