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上伊那で働こうぜ!

企業紹介 2017.03.31

人とハタラク

長野県伊那市にあるサン工業株式会社は、金属への表面処理(めっき加工)を得意とする上伊那有数のものづくり企業です。今回は総務部に所属する中山創(はじめ)さん(34)に、仕事のやりがいや上伊那で暮らす良さなどをインタビューしました。

「故郷に貢献したい」とUターン就職

中山さんはもともと上伊那(伊那市)の出身で、2014年9月に中途入社しました。以前は東京の菓子メーカーで商品の企画・開発・マーケティングに携わっていましたが、30歳を過ぎてから「故郷に貢献したい」と強く思うようになって転職を決めました。Uターン就職するにあたっては、いくつか地元企業の採用試験を受けましたが、サン工業がいちばん雰囲気が良かったといいます。

若手社員にもチャンスがある企業風土が魅力

半年前に、製造現場から総務部に異動になったばかりで、現在は経理や人事、社内行事の計画など、今までとまったく違う業務を担当。新しいことを勉強できる点にやりがいを感じているといいます。これまで以上に、会社の数字を強く意識するようにもなったとか。「若手社員にもチャンスがあり、新しいことにチャレンジさせてくれる企業風土が気に入って、『ここなら頑張れる!』と確信したんですよ」(中山さん)

都会は便利だけど…、上伊那は心豊かに過ごせる!

上伊那で働く良さは、やはり自然が豊かで空気がおいしく、過ごしやすい点が魅力だと中山さんは語ります。「都会は便利だけど、毎日がせわしくて…。その点、上伊那は心豊かに過ごせて、仕事にも集中できる環境ですよね」。そのほか、上伊那の人たちは人柄も良くて親しみやすく、困ったことがあればみんな助けてくれるから、人の温もりを感じられると、地元に帰郷して再認識したそうです。

社員一人ひとりが能力を発揮できるよう、人材育成にも注力

同社では、社員一人ひとりが個性と能力を発揮して成長できるよう、通信教育をはじめとする人材育成にも力を入れています。毎月1回土曜日にはStep Up No Day(ステップアップの日々)の頭文字から名付けた「サンデー」という全社員参加の勉強会も開催。毎回講師を招き、AEDの使い方を学んだり、腰痛解消の体操を実践したり、コンサートを鑑賞したりと、業務内容にとどまらず幅広いテーマで社員の人間力向上をめざしています。「個人の成長なくして企業の発展はありえない」との方針に基づき、会社人として常に自己を高めています。

平均年齢33歳! 女性も多く活気ある職場

製造業といえば、男性ばかりというイメージもありますが、女性比率は全体の4割を占めており、平均年齢33歳と若手が多く活気ある職場です。上伊那は、冬は少し寒いけれど過ごしやすく、東京のように保育施設に入園できないという心配もないので、子育ての面でも恵まれた環境だと中山さんは笑顔で話していました。

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