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上伊那で働こうぜ!

企業紹介 2017.03.31

生まれ育った場所で

金属の切削から創業した南信精機製作所(上伊那郡飯島町)は、50余年にわたる歴史のなかで精密プレス、精密プラスチック、インサート/アウトサート成形、そして相互のメリットを合わせた独自のプレスチックスを有する企業。若手社員の二人、塩澤咲絵さん(24)と北村慧一(けいいち)さん(25)=共に飯田市出身=も、信州伊那谷で心豊かに働いています。

「知っている土地だから、初めて働く不安を解消できた!」

塩澤さんは2017年4月でちょうど入社2年がたちました。愛知県の大学で経営を学んだ後、新卒で入社し、地元で働きたいという願いを叶えました。就活では、社会人として初めて働くこと自体に不安もあったため、知っている土地(伊那谷)で働くことはとても安心だったと振り返ります。「Uターン就職は実家からも近く、周りに知っている人も多いから心強い。都会だと人は大勢いるけど、なぜだか孤独を感じてしまうから…」と打ち明けます。

「ふるさとが寂れていくのが悲しかった」

北林さんは長野県工科短期大学校を卒業後、2012年4月に入社しました。地元就職を選んだのは「生まれ育ったふるさとがだんだん寂れていくのが悲しいと思ったから」。小さいころから、ものづくりが好きで高校から工業系に進学したため、自分の希望どおりの仕事に就けたと、いまも喜びをかみしめがら仕事に励んでいます。

「いかに良い物を安く仕入れるかが重要」「幅広い専門知識が身につく!」

塩澤さんは現在、「資材課」に所属。購買や出荷の仕事に携わっています。「購買業務は、いかに良い物を安く仕入れ、利益につなげられるかが重要。出荷作業はお客さまに直結する最終工程なので、大きな責任を感じている」と、やりがいを持って働いています。
一方、北林さんは「製造2課」に所属し、プレスのオペレーターをしています。「当社は全工程にわたり、外注に頼らずほぼ自社で製造しているため、幅広い専門知識が身につくところにやりがいを感じています」。

「誰かとつながっていたいなら断然、田舎が魅力!」

塩澤さんは伊那谷の魅力について、自然の豊かさと人の温かさを列挙。「都会に比べればずっと田舎だけど、季節の移ろいを感じることができ、時間もゆったり流れているから、自分らしく居られる。生活するうえで不便もまったくないから、移住におすすめですよ」。
一方、北林さんは、伊那谷で暮らす良さについて、「となりの人との距離が近いこと」を挙げます。「人によっては面倒だと思うかも知れませんが、いつも誰かとつながっていたいと思うなら、田舎暮らしは断然、魅力的ですね。あと、野菜などの食べ物が安くておいしいことも、伊那谷の良さですね」。

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